卓話

［2454回 例会］第7グループガバナー補佐　長谷部　俊夫様

皆様こんにちは。
　今年度第7グループガバナー補佐を務めます伊勢原中央ロータリークラブ在籍の長谷部です。ロータリー在籍39年目になります。

　まずは簡単に自己紹介を。私は不動産業を営んでいます。創立47年になりました。
生まれは山梨県甲府市、昭和14年に3男として生を受け、父が満州国の役人だったため家族で渡り、終戦は満州で迎えました。母と私たち子供5人は収容所へ連れて行かれ、家の物全てを略奪され、兄弟達も亡くなっていきました。日本に戻ってからは、高校を卒業後、東京でサラリーマンをして29歳のとき伊勢原に。何の頼りもなく、何も知らない街で失業保険を元手に不動産業をはじめて今に至ります。不動産業を通じて少しは伊勢原の活性化の役に立てたかなと思っています。

　さて2016-17年度、国際ロータリー会長 ジョンF・ジャーム氏の紹介です。アメリカ テネシー州 チャタヌーガ ロータリークラブ所属。空軍在籍後、現在はエンジニアリング・コンサルティング会社のCEOを務めています。今年のRI会長のテーマ「人類に奉仕するロータリー」はまさしくロータリーの真髄です。最も大切な目標は「奉仕」であり、また新たなパートナーシップを探し、門戸を開いて他団体と連携関係を結ぶ必要があるとも説いています。

・ロータリアンの規模についての報告です。
国と地域219カ国1,235,100人、クラブ数35,247（アメリカ：7,673クラブ・約32万5千人／日本：34地区2,269クラブ・89,141人／韓国：1,615クラブ・6万人）2016年4月末現在

・今年度の地区方針はポリオへの協力一人40ドル以上です。
日本では現在ポリオの発病者はいません。ゲイツ財団は昨年武田薬品にポリオワクチンのために40億を出資しました。ゲイツ自身もロータリアンです。

・財団100周年記念［一人千円を協力、プラス250円（財団学友）］
「ロータリーの夢を次の世代へ」をタイトルに財団100周年を祝います。

・オンツー・アトランタ・100年前の国際大会と同じアトランタで来年6/10〜14にアメリカジョージア州アトランタにて記念行事を含む国際大会を開催。私はオンツー・アトランタ委員でもあるので、ぜひ伊勢原クラブからも沢山のご参加をお願いしたいと思っております。