Isehara Rotary Club DISTRICT2780

伊勢原ロータリークラブについて

卓話

[2458回 例会]IRC 遠藤 郷平様

皆さんこんにちは、本日は卓話の時間を頂き有難う御座います。
テーマは、如何にして企業利益を上げるかと言うことだそうですが、その極意は、ひと言でいえば「儲かる仕掛けを沢山作る事」だと多くの先輩から教わりました。
肝心の儲かる仕掛けの作り方は、なかなか教えていただけませんでしたが、儲かる仕組みを考える発想とは、こんなことではないでしょうか。

①人に無視されたアイデアは、必ず、ヒットする(人に笑われたら、成功する)
②成功は失敗のもと。(成功の教訓が、足をひっぱる)
③あれもこれも、欲張れ。(行き詰まった時の逃げ口をつくっておけ)
④本流を見極めて、本流にのれ。(本流と支流の見分けが肝心)
⑤まかぬ種でも、芽は生える。(自分がやらなくても、誰かが、必ずやっている)
⑥案ずれば、生めなくなる。(不可能の説明はいくらでもできる)
⑦出る杭を作れ。(和を尊ぶと、独創が消える)
⑧鉄は熱いうちには打つな。(熱くなっている時は、勢いに任せろ)
⑨モチ屋はモチ屋に任せるな。(専門家は、専門以外のことを一番知らない)
⑩未来は、未来にない。(未来は、自分の力で創るもの)

少しだけ例をお話ししましたが、次回の卓話の予告編としてお聞き頂ければ幸いです。

マッカサー元帥が座右の銘としていたサムエル・ウイルマンの“青春”抜粋した要約ですが、私が好きな言葉です。
「青春とは人生のある時を言うのではなく心の様相をいうのだ、すぐれた創造力、燃ゆる情熱、怯懦(キョウダ:臆病で気の弱い事)をしりぞける勇猛心、安易をふり捨てる冒険心、こういう様相を青春というのだ。年を重ねただけで人は老いない、理想を失うときにはじめて老いが来る。」

最後にジョークを一つ
「ある村を横断する道は、真直ぐで走りやすかったので、通る車がスピードを出して、事故が多発する上に、村人達は騒音と排気ガスにも悩んでいた。
時々、町からお巡りさんが取り締まりにやってきたが、これも焼け石に水。そこで村人達は、相談して大きな看板を立てる事にした。「スピード落とせ、自然と動物村」しかし、相も変わらず車は猛スピード。また相談した村人達は別の看板を立てる事にした。「スピード落とせ、子供たちの村」これもまったく効果無し。
1週間後、町からスピード違反の取り締まりにやってきたお巡りさん達はびっくりした。どの車も、村の手前で急にスピードを落とし、這うようなスピードで進んでいくのである。
村の入り口を見ると大きな看板があった。「スピード落とせ、ヌーデスト村」。

ご清聴有難う御座いました。

過去の卓話をみる

ACCESS

伊勢原ロータリークラブ例会会場 和膳 照國
〒259-1133 神奈川県伊勢原市東大竹937-1/TEL:0463-92-1919

http://wazen-terukuni.com/

●小田急線伊勢原駅南口より平塚方面へバスで5分、馬渡停下車。
●伊勢原街道(61号線)沿い。
●伊勢原駅から1,326m
●送迎バス有り