かながわ経済新聞合同会社という新聞社を運営しております千葉龍太です。
「神奈川の中小企業の凄さを世の中に知らしめたい」という思いから起業し、自分の足で取材し一人で記事を書いています。
まずは簡単に自己紹介を。神奈川県出身、今年で41になりました。子供の頃は体が弱かったため人一倍、「強くなりたい」と思っていました。高校進学では横浜の学区でも指折りの悪ガキ高校に。「将来は新聞記者になりたい」との夢も持っていました。
高3時に奮起し、1日15時間以上の勉強で偏差値を38→65に伸ばし法政大学。大学では格闘技に熱中しアマ大会で優勝もしました。就職は浪人を経てテレビ局社員、日刊工業新聞相模支局、神奈川新聞等を経験。新聞記者は15年やりました。
新聞社時代は地元中小企業200社以上を取材して毎日原稿を書き続けました。
しかしそこで
◎マスコミは暗い→危機を煽る。
◎新聞を開いても大手企業の記事ばかり→中小企業の情報がない
など、新聞社の姿勢に疑問を感じ独立を決意。
2013年10月にプレ創刊し70部からスタートしました。
愛着ある県央地域を舞台に「中小企業による、中小企業に支えられた、中小企業のための新聞」を作り、おかげさまで2016年1月には購読数1万100部に成長しました。
「日本一明るい経済新聞」を目指して、明るい記事をメインに載せています。現在は8Pの新聞ですが、今後はページ数を増やし、かつ発行部数3万部を目指しています。ページが増えることは、イコール、元気な中小企業がたくさんあるということになります。神奈川の活性化のために役立つ新聞になればと思って日々取材をかさねています。
なぜこの時代に新聞なのか?新聞は斜陽産業と言われていますが、うちは右肩上がりです。県内の中小企業をはじめ、保険会社・人材派遣会社さんなどが、商売につながる情報を入手するために購読してくれます。
購読料は年間7200円(1ヶ月600円)。掲載企業の電話番号が掲載されているので、記事に興味を持った他社からのオファーなどで起業のマッチングが期待できるのも強みです。紙媒体であることはハードルが高いのですが、ネットは手軽な反面、まちがいがすぐに訂正できる。しかし紙は間違えられない。紙で発行することは記事の信用につながるので、紙媒体として発行しています。
2016年からは県内主要図書館に配置し、学生に読んでもらい地域の中小企業に関心を持ってもらう活動もしております。
この新聞を通じてもっと産業を元気にしたい。新聞を通じて社長さんたちに活力を持ってもらいたい。この新聞を厚くしていくこと。他県の来訪者が、中小企業情報満載の分厚い新聞を手にした時、「神奈川の経済は元気」と思ってもらえるような、そんな新聞にしていきたいです。
伊勢原ロータリークラブ例会会場
和膳 照國
〒259-1133 神奈川県伊勢原市東大竹937-1/TEL:0463-92-1919
●小田急線伊勢原駅南口より平塚方面へバスで5分、馬渡停下車。
●伊勢原街道(61号線)沿い。
●伊勢原駅から1,326m
●送迎バス有り