2780 地区補助金配分・推進委員会委員長の中村です。まずはピラミッド作りのお話しをさせていただきます。ピラミ ッドを作っている A さん、B さん、C さんにどんな仕事なのか聞きました。A さんは石を運んでいると答えました。B さんはピラミッドを作るために石を運んでいると答えました。C さんは文化・歴史を作るために石を運んでいると答え ました。このように同じことをしてもその「意識」の違いで大きな差が生まれることがおわかり頂ける話しです。
もうすぐ 50 周年を迎えられる伊勢原 RC の文化・歴史はどうでしょうか。5 年前くらいですが、当時 65 クラブあ るうち寄付額は下から二番目でした。寄付に対する意識は低かったのですが、補助金での芝サクラ事業、昨年度、野 球交流で台湾へ地元の小学生を連れて行った際には伊勢原 RC から約 100 万円の寄付をいただいたことで、意識は 変わってきているのではないかと考えております。
◎ロータリー財団のキャッチフレーズ「世界でよいことをするために」この精神に基づいて基金が設置されていま す。 寄付には、ロータリーの現在の活動を支援する「年次基金」とロータリーの未来を支える「恒久基金」があります。 ●「年次基金」への寄付は地区補助金・グローバル補助金などクラブの奉仕プロジェクトを支える基金となります。 25%が地区補助金となっています。 ●「恒久基金」への寄付は、基金の元金となり、恒久的に維持されます。これは財団が将来も確実に活動を続けてい くための備えとなります。
◎ロータリー財団への寄付は、人道的プロジェクト、奨学金、職業研修チームの活動を支える補助金になります。 ●地区補助金・・・地区補助金は地元や海外の地域社会のニーズに取り組むための、比較的規模の小さい、短期的な活 動を支援します。柔軟に活用できます。 ●グローバル補助金・・・大規模な国際的活動を支援します。クラブはオンラインによる申請をロータリー財団と直接 実施し、審査を受けなければいけません。
全てのロータリアンに毎年 100 ドルを目標にお願いしております。ロータリー財団への寄付額、米山への寄付額は 記録され、数字として残ります。数字が残るものは印象にも残ります。積極的な寄付によってクラブが表彰されるよ うになってほしいと考えております。ぜひみなさんよろしくお願いいたします。
皆さん一体となって伊勢原 RC の文化・歴史を作って戴きたいと思います。伊勢原 RC の 今後に注目しております。ご清聴ありがとうございました。