伊勢原ロータリークラブについて
卓話
[2570回 例会]遠藤 郷平氏
皆さんこんにちは。35代会長の遠藤でございます。22年前に伊勢原RCに入会いたしました。当時から現在までいる会員さんは8名です。非常に寂しい限りです。入った時に一番最初にやらされたのが、親睦委員。フォーラム246の会長でしたが、そこでまず襷をかけて、入ってくる会員さんの顔と名前を早く覚えろといわれました。当時の出席簿にはその方たちの顔と名前を覚えてハンコを押しなさいと言われ、これを2年ほどやりました。そして3年目に顔は覚えただろうから今度は親睦委員長をやるように言われ、フォーラムは非常に景気も良く良い場所でクリスマス会をやらせて頂きました。その時、私は初めての経験だったので、1年間の親睦会費をそのクリスマス会でほとんど使ってしまいました。次に花見会や旅行も控えていたので、大変困りました。何とか工面して花見会をしましたが、その際に成田さんと今井さんが大喧嘩を始めて、どうしようかオロオロしていると、木戸倉さんが喧嘩は放っておいて、それより先輩方の飲み物の嗜好を覚えるよう特訓を受けました。そして次回やる時にはその嗜好で準備すると教えられました。次の年にスマイル委員長をやりました。その時に内藤さんが支部大会の会長勉強会には自分は一切出ないけど、ロータリアンは脳がないんだからそこへ行って勉強して来いと言われたので、勉強しようと思い行ったところ、「お前何しに来たんだ?」と言われてしまいました。そして、そこでただ座ってろと言われ、勉強してきました。ロータリアンは脳がないと言うのはどう言うことかと後々考えたら、脳ではなくNOだと言うことが分かりました。ロータリアンはNOと言ってはいけなくて、全部引き受けなければならない、それが勉強になるんだと言うことが分かりました。それからは何を言われても「はい、はい」でやってきました。それで色々なことをやることでとても勉強になりました。皆さんもロータリアンとしてこれから色々な経験をされると思いますが、失敗にめげずにやって行っていただければと思います。ありがとうございました。
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