伊勢原ロータリークラブについて
卓話
[2583回 例会]山田 昌紀氏
①市議会議員の職務とは
(1)公共の決定者・・・予算、決算、条例などの議決権
(2)権力の監視者・・・市職員650人に対峙
(3)政策の立案者・・・議員自ら条例を策定することが出来る(これまでに1度もない)
(4)民意の集約者・・・市民の意見を市政に反映させる
しかしながら 市議会議員には“予算の執行権はない!”
②何故、伊勢原の財政がずっと厳しいのか?
平成30年度伊勢原市の予算
一般会計 320億4700万円(29年度対比 5億1400万円増)
市税 170億9100万円( 〃 約4億6000万円増)
市債(借金)15億9300万円
市債平成30年度末現在高 233億2889万8000円 1人当たり23万2087円の借金
市税は10年前と比べると5億9000万円の増
しかし扶助費(福祉・教育関係経費)は、平成20年と29年を比較すると2倍に増
(40億4000万→80億8000万円)・・・伊勢原の高齢化率⇒約25%
平成30年度は更に約7億5000万円増の88億3100万円
③いせはらを起動するためには何が必要か?
5年10年20年後の伊勢原をどうしたいのか?どうしたら市民が幸せになるのかを考え、
行政に提言・提案、そして執行部をその気にさせること!
⇒ “政策の種をまくことが一番大事”
市議会議員として8年間で200本以上の政策提案を行ってきました。
これからも、伊勢原市のために努力してまいります。
ご静聴ありがとうございました。
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