Isehara Rotary Club DISTRICT2780

伊勢原ロータリークラブについて

卓話

[2606回 例会]松下 孝氏
近年、会歴の比較的浅い方が、会長・幹事・委員会委員長になられるケースが多くあります。 そこで本日の卓話は、クラブ研修リーダー委員として「ロータリー情報」をお伝えします。 尚、若干個人の私見も混ざっておりますのでご了解願います(一部省略及び追加)。

ロータリーの歴史(これぐらいは覚えておこう)
・ 1905 シカゴでロータリーが始まる
・ 1920 東京ロータリークラブ創立
・ 1928 ロータリー財団(提唱:1917)
・ 1957 米山記念奨学会(提唱:1952)
・ 1969 伊勢原ロータリークラブ創立(5.7)
・ 1989 2780地区発足(259より):濱田PG

国際ロータリーとクラブの関係
・ RIは全世界のロータリークラブの連合体
・ RIの役員は、会長、会長エレクト、副会長、財務長、その他の理事、事務総長、 地区ガバナー(539)、ならびに、
  グレートブリテンおよびアイルランド内RIの会長、直前会長、副会長、 名誉会計とする
・ 会費:半年ごとに、RI人頭分担金を納付する
・ 新規加盟金:$15/人、最低20名
・ ゾーン:35,000名(2年に1度理事選出)日本は2.5ゾーン
・ 会員:ロータリークラブ(クラブ会長ではない)

会員委員会:会長エレクトが大委員長を務める
・ 会員増強・維持・分類委員会: 会員推薦・選考手順(P66)の遂行責任
  会員分類:「1業種1会員」:充填、未充填管理、新会員の分類決定
・ 広報・雑誌委員会:市民へのロータリー広報として「友」の設置(銀行等)
・ スマイル委員会:別名ニコニコ:次年度の奉仕活動の原資、
  会長、会長エレクトは使途の明確化(モチベーションアップ)
・ ロータリー財団委員会
  ロータリー財団:世界規模の奉仕活動(WF)+地区の奉仕活動(DDF)(1:1)
  年次寄付の50%は3年後に運用益をつけて地区へ→地区補助金(DDFの50%)
  年次寄付$100、ポリオプラス$40は会費から(年度毎に理事会で決定)
  ポリオプラスの倍額をゲイツミランダ財団が追加寄付

委員会:ロータリー財団の広報、地区補助金支援(実施&獲得:次年度)

参考:財団寄付実績による表彰

A)年次寄付 国際財団活動資金(WF)と地区財団活動資金(DDF)
B)ポリオプラス基金
C)恒久基金 ベネファクター(会長が$1,000) 運用益のみ奉仕に利用
D)その他(Restricted Disaster recovery??)

財団友の会(年次寄付が1ドル以上999ドル以下):全会員達成(2018/7/1時点会員)
ポール・ハリス・フェロー(年次寄付が1,000ドルに到達):現役で20名
以降1,000ドル毎にマルチプル

大口寄付者(財団寄付の総額が10,000ドルに到達又は1年で10,000ドル):濱田PG
以降レベル4(249,999ドル)まで

アーチ・クランフ・ソサエティ(250,000ドル):当地区で3名は承知

・ 米山奨学委員会
  来日留学生の支援:修士14万/月、学士10万/月(返済不要)
  事業費14億円、850名
  普通寄付:5千円、特別寄付:5千円は会費から(時限措置)
  委員会:米山奨学会の広報、米山学友会との交流(サウレ、サラ等)


クラブ管理運営委員会:副会長が大委員長を務める
・ 出席・プログラム委員会
  会員にあらゆるロータリーの会合に出席を促す(出席率向上の試み)
  出席数の緻密な管理により、食事の余りを極力減らす
  例会のプログラムを計画(卓話原稿の収集)
・ 親睦委員会
  例会時のゲスト(会員)のフォロー:Fellow Shipのタスキ(水色)
  会場監督(SAAのタスキ(赤))と連携
・ クラブ会報
  作成負荷の軽減のため、簡素化及び卓話原稿の協力

奉仕プロジェクト委員会:直前会長が大委員長を務める
 社会奉仕、青少年奉仕と具体的な奉仕活動に直接つながっている委員会は良いが、以下の委員会については今後のためにも具体的な活動の検討要
・ 職業奉仕委員会(Vocational Service):他クラブの実践例を調査、地区卓話の招聘  
  「ふれあい事業」は職業奉仕委員会事業でも良いのでは?
・ 国際奉仕委員会:台湾高雄東南RCとの友好完結→新たな海外提携先を
  財団や米山とは元々縁が深い委員会
  ポリオ撲滅キャンペーンの実施を検討してみては?

クラブ研修リーダー:直近3名のパスト会長の当て職
・ 2010-11まで ロータリー情報委員会→新会員研修
・ 「元気なクラブ」になるため:クラブ・リーダーシップ・プラン推進
・ 3~5年後のクラブの姿:長期(戦略)計画を作成

会計と会場監督
・ 会計:以前は横浜銀行支店長の当て職であり、実質は佐野事務局が処理をしていた
  事務局の交代を機に、経験豊富(パスト会長)なロータリアンを任命し理事とし、会計エレクト時には、
  予算作成を会長エレクト・幹事エレクトと共に行い、就任後はクラブ会計を一手に管理する重要な役職 
 (因みに第1Gでは、会長・幹事・会計の三役会議)
・ 会場監督(SAA:Sergeant at Arms):例会の秩序を保つためにあらゆる権限を持つ 
  特に来客がある場合は、副会場監督、親睦委員会と連携し最大限のおもてなしをする
  ガバナー補佐、ガバナー訪問の進行を会長・幹事と調整する

100万ドルの食事
 九州でメイクアップした際に遭遇した例会の形式。年に数回、例会の食事を粗食にし、差額を奉仕活動の  資金にする 
1食2ドルの節約を世界のロータリアン50万人が実施すれば100万ドルの資金が奉仕活動に使えるとの
趣旨例えば当クラブでは、500円*40*6=120,000円が奉仕の原資になるのではないか?
 同時に欠席者による「フードロス」対策は別途必要
双方合わせてクラブ管理運営委員会でご検討願いたい

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ACCESS

伊勢原ロータリークラブ例会会場 和膳 照國
〒259-1133 神奈川県伊勢原市東大竹937-1/TEL:0463-92-1919

http://wazen-terukuni.com/

●小田急線伊勢原駅南口より平塚方面へバスで5分、馬渡停下車。
●伊勢原街道(61号線)沿い。
●伊勢原駅から1,326m
●送迎バス有り