伊勢原ロータリークラブについて
卓話
[2612回 例会]仙波 史生氏
【米山記念奨学事業とは】
外国人留学生を支援する民間最大の奨学団体(ロータリーが運営)
<目的>
将来母国と日本との架け橋となって国際社会で活躍する優秀な留学生を奨学すること。
→学業に優れているのみならず、異文化理解やコミュニケーション能力が優れている
人物を支援する制度
<民間最大の奨学事業>
昨年の奨学生採用人数:日本全国で860名
事業資金:15億円(収入:預貯金の利子・利息、株の配当で約1億円、残り14億円はロータリーの寄付)
米山学友:今までに奨学生となった方 129ヶ国21024人
<米山奨学事業の特色>
・1クラブが1人の奨学生の「世話クラブ」となり、奨学生は世話クラブの例会に月1回出席する。
ロータリアンとの積極的な交流により、国際交流・相互理解を深め、ロータリーの奉仕の心を学ぶ。
・奨学生1人に対し世話クラブのロータリアン一人がカウンセラーとなり、奨学生のアドバイザーとなる。
米山学友世界大会が過去2回行われています。1回目は地震直後の熊本、2回目はモンゴルで開催されました。
<資金推進について>
運営資金が賄えないと、奨学生が減ることになります。
2780地区の寄付総額は全国8位です。個人の平均寄付額は23,000円程度で全国7位です。
奨学生はロータリーの指定校に在籍している学生のみです。近くに指定校がないクラブは、奨学生を受け入れたことがなく、世話クラブやカウンセラーがどういう仕事をするかわからないので、積極的に寄付をするということに繋がらない現状があります。
2780地区は近くに東海大学もあり、世話クラブに柔軟になっていける環境にあるので、米山奨学生に対する理解もありますので、積極的に寄付をお願いします。
昨年度実績は一人20,000円です。引き続き今年度もお願いします。ロータリーの普通徴収は5,000円、それ以外は特別徴収となります。伊勢原RCは年会費から10,000円寄付されますので、今年度もそれ以上の寄付をお願いします。
10月16日に米山奨学生の卓話を予定しています。また11月24日には米山奨学国際交流会が開催されます。
奨学生がそれぞれの国の料理を作って振る舞って頂く会です。是非ご参加ください。
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